想いにとことん応えるA.R.TI.X HOME BY NAKAYASHIKIの施工事例から見る理想の家
2024/03/13
A.R.TI.X HOME BY NAKAYASHIKは、顧客の想いを丁寧に受け止め、そのニーズにとことん応えた理想の家を提供しています。家族が求める快適さや機能性を追求し、柔軟な間取りやデザインで実現します。その施工事例からは、暮らしやすさや快適さだけでなく、個々のライフスタイルや家族の絆を大切にする姿勢が垣間見えます。
将来のことも考えて暮らしやすい家に住みたい
近年、注目を集めている住宅スタイルのひとつに、平屋の注文住宅があります。その魅力は、シンプルな構造と使いやすさです。特に、子育て世帯にとっては、その利便性が大きな魅力となっています。
こちらで後にご紹介する施工事例のご夫婦も、自分たちの子どもたちとの暮らしを考え、平屋の快適さと安全性に惹かれ平屋を希望しました。
平屋の最大のメリットは、階段がないことです。小さなお子さんを持つ夫婦にとって、子どもが安全に遊び回れる環境を作ることは最優先事項です。また、平屋では部屋と部屋の距離が近いため、親が子どもたちの様子を気にかけやすく、コミュニケーションが取りやすいという利点があります。
また、リビングを中心に配置した間取りが採用されることで、家族が日常的に顔を合わせる機会が増え、家族間の絆が深まると期待されています。さらに、子どもが安心して遊べる広々とした空間も、この住宅の特長のひとつです。
平屋したいが土地スペースが課題
画像出典先:A.R.TI.X HOME 株式会社なかやしき
ご夫婦希望の平屋住宅ですが、土地の広さや配置などの制約から、そのままの形では難しい場合があります。ここでは平屋で必要となる土地面積や子供の為のスペースについて解説します。
◇平屋で必要となる土地面積
平屋の住宅を建てる際には、広い土地を確保することが課題です。部屋数を多く、ゆとりある間取りにしたい場合は、それなりに広い土地が必要になります。
例えば、100㎡の床面積の建物を考えると、2階建てであれば単純に50㎡の敷地があれば2階に分けて建てることができます。しかし、同じ床面積の平屋を建てる場合には、100㎡の敷地が必要になります。このため、広い敷地が必要となり、建てられる場所が限られてしまうというデメリットがあります。
平屋の注文住宅を建てる場合、土地の目安は55-60坪以上とされています。国土交通省のホームページでは、「誘導居住面積水準」という指標が公開されており、参考になります。一般的な住宅では、単身者の場合は55㎡、2人以上の世帯では、25㎡×世帯人数+25㎡という基準が適用されます。
例えば、大人2人、子ども2人の4人家族の場合、必要な敷地面積は約36坪です。建ぺい率による制限を考慮すると、70坪程度の敷地面積が必要になります。
◇子どものためのスペースに対する課題
子どものためスペースを設けることは、子どもの自立を促したり、子供のものを整理しやすくし、共有スペースをきれいに保つことができる等の利点があります。一方で、子供が自分の部屋にこもると親が行動を管理しづらくなり、子供の様子を把握しにくくなる可能性があります。
また、個室が増えることで掃除などの手間も増え、家事の負担が増す場合もあります。さらに、幼いお子さんの場合はあまり使わない可能性もあるため、そのスペースを有効活用することが難しくなります。
親の目が届きにくくなる点は特に注意が必要で、子供が自分の部屋にいる間は何をしているかが分かりにくくなります。そして、子供が部屋にこもりがちになるとコミュニケーションが減り、家族の絆が薄れる可能性もあります。
ニーズにとことん応えるA.R.TI.X HOMEの家づくり
A.R.TI.X HOMEは、ニーズにとことん応える家づくりを提供しています。個々の要望や制約に合わせて柔軟に対応し、理想の住まいを実現するためにさまざまな工夫を凝らしています。
◇お手頃価格で理想の住宅を
A.R.TI.X HOME BY NAKAYASHIKI (以降A.R.TI.X HOME)は、明治22年に木材会社からスタートしたハウスメーカーで、創業以来一貫して、「人の心を豊かにする」というコンセプトに基づき、福岡県を中心として、九州地域で住まいづくりや場所づくり、街づくりに取り組んでいます。
お気に入りに囲まれた空間で、他の誰でもない、自分自身の人生を思いっきり遊ぶ、というテーマを掲げ、注文住宅の建築において自由度の高い設計・デザインを可能としていることがポイントです。
A.R.TI.X HOMEでは、デザイン性と機能性が同居した住まいを提供することを重視しており、デザインが良くても住みにくければ意味がなく、機能性が高くても住む人が楽しめないようなデザインでも意味がないと考えています。
理想の住まいができても予算オーバーで生活が苦しくなるようでは困ります。A.R.TI.X HOMEの住まいは手頃な価格で提供することを意識し、お客さまの満足を大切にしています。
◇こだわりの家づくり
A.R.TI.X HOMEでは、「真自由設計」を実現することで、顧客の理想をとことん追求しています。「真自由設計」の特徴について以下で解説します。
まず、他のメーカーでは制限されている出隅や入隅の数に関して、A.R.TI.X HOMEでは制限がなく、顧客の希望に応じた建物の形状を実現します。また、小さな単位の要望にも対応し、尺モジュール以外のさまざまなスケールを用いて設計します。
さらに、設計途中でのモジュール変更も無料で対応します。また、お好みの設備や外壁、床材なども、他社では指定されたメーカーのものしか選択できない場合が多いですが、A.R.TI.X HOMEでは標準仕様から自由に選択できます。
見積もり算出においても、他社では広さに応じて高額になることがあるのに対し、A.R.TI.X HOMEでは積算方式で明瞭な見積もりを提供し、過大な金額にはなりません。
平屋の利点を間取りで実現した施工事例
A.R.TI.X HOMEの提案により、2階建てでありながら平屋ならではの利点を十分に活かした、施工事例をご紹介します。
◇デザインにこだわった温かみのある家
こちらの施工事例では、吹き抜けを生かしたリビング階段が特徴的です。大きな吹き抜けは開放感を演出し、リビング空間に明るさと広がりをもたらします。階段にはアイアン手摺が使われており、洗練された印象を与えます。
外観では、クールで落ち着いた色合いが特徴であり、ナチュラルな木の素材が温かみを加えています。特に、吹き抜けの天井部分に木を貼ることで、室内に自然の風合いを取り入れ、居心地の良さを演出しています。
また、玄関ホールには帰宅後すぐに手を洗える洗面台が設置されており、生活の利便性が考慮されています。リビングドアもパステルカラーで塗装され、キュートな雰囲気を演出しています。
◇間取りの工夫で実現した暮らしやすさ
平屋を理想としながらも土地の制約から2階建てを提案されましたが、間取りの工夫によって生活動線をスムーズにつなげることが実現されています。一般的に、2階建ての住宅では階段を利用して上下の階を移動する必要があり、そのために生活動線が複雑になることがあります。
しかし、この事例では1階に主寝室や玄関、洗面室、キッチンなどを配置することで、生活の中心となる機能を1階に集約し、生活動線を短縮しました。特に、玄関は広々としており、大きな収納スペースがあり、上着や愛犬の場所を確保しています。
リビングにはキッズスペースが設置され、収納がたっぷりと備えられています。また、将来のことを考えて、和室ではなく気軽に取り外せる置き畳を選択しました。これによって、将来のライフスタイルの変化に柔軟に対応することができます。
家の周囲にはドッグランのような通路が作られており、愛犬が自由に走り回ることができる環境が整備されています。窓からは愛犬の楽しそうな姿が観察できるようになっており、ペットとの生活を楽しむことができます。これらの工夫によって、暮らしやすさと快適さが実現されています。
平屋の注文住宅は、近年注目を集める住宅スタイルの一つです。階段のない構造や部屋の配置が親子の安全やコミュニケーションを促進し、リビングを中心にした間取りは家族の絆を深めます。
ただし、土地の広さや配置には課題があり、平屋を建てるには広い敷地が必要です。A.R.TI.X HOMEは、ニーズに応える家づくりを提供し、理想の住まいを手頃な価格で実現します。そのこだわりの家づくりは、デザイン性と機能性の両立を重視し、顧客の希望に柔軟に対応します。
ご紹介した施工事例では、吹き抜けを生かしたリビング階段が特徴的で、開放感と明るさをもたらします。外観は落ち着いた色合いと木の素材が温かみを与え、吹き抜けには木を使って自然の風合いを演出しています。間取りの工夫により、1階に主要な機能を集約し、生活動線を短縮しました。キッズスペースや収納が充実し、将来の変化にも柔軟に対応可能です。