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目指すは一歩先にある未来の住まいづくり~セキスイハイム~
2023/05/08
いち早くユニット住宅を導入したセキスイハイムは、時代のニーズに応える新しい快適な住まいを提案してきました。住宅の品質に加えて、空調とエネルギーのつながりを追求し、サステナブルな住宅を開発しています。セキスイハイムの住宅の特徴と、安定した高品質住宅を実現したユニット工法の生産方法、現在注目されている「おひさまハイム」と「あったかハイム」のメリットについてご紹介します。
サステナブルな暮らしをいち早く追及
セキスイハイムは、1971年にユニット住宅第一号「ハイムM1」を完成させて以来、時代のニーズに合わせた新しい快適な住まいを提供してきました。1980年代には、狭い土地でもゆとりのある3階建ての都市型住宅や、日本の土地や気候に適した2×4工法の木造ユニット住宅を開発しました。1990年代には、バリアフリー住宅や耐震性にこだわった住宅を提供しています。
2000年代に入る前から、太陽光発電搭載住宅の販売を開始し、光熱費の負担を軽減するコンセプトの住宅の開発を進めてきました。また、1999年にはセキスイハイム独自の空調システムの開発と併せて、国の「次世代省エネ基準」を大きくクリアしました。さらに、2011年には、エネルギーの需要状況を見える化したホームマネジメントシステム(HEMS)を標準搭載し、その後も太陽光発電の電力を有効活用できる蓄電池でエネルギーの自給自足を目指しています。こうして、2018年までに、セキスイハイムは20万棟以上のソーラー住宅を建設しました。 2020年以前には、太陽光発電システムと蓄電池に電気自動車を連携させた「スマートハイム TB」を発表し、セキスイハイムは個別の住宅を越えたサステナブルな街づくりを「リードタウン」として実現しました。また、住宅の耐震性・耐久性も高め、2022年には戸建住宅分譲地「戸建スマート&レジリエンスまちづくり」がグッドデザイン賞を受賞しています。
こだわりのユニット工法で家づくり
セキスイハイム独自の「ユニット工法」は、屋根のある工場でユニットを完成させるため、雨風や直射日光にさらされることによる建材の歪みを心配する必要がありません。ユニット工法では住宅の建築現場にユニットを運搬し、建築規模などにもよりますが1日で屋根や壁だけでなく、窓や玄関のドアまでを完成させます。工場生産であるため、設計値どおりの高品質住宅が建築可能で、現場での廃棄物もほとんど出ないのが特徴です。
セキスイハイムのユニット工場では、建築現場には持ち込めない高性能・高電圧の大型機械を使って構造部をしっかり溶接していきます。ロボットによる自動化も進んでいますので、ムラがない作業で安定した精度と強度を持つユニット生産が可能です。また、人による施工やチェックが必要な場面では、工程ごとに熟練した専任技術者が最も効率的な方法で確実に施工・チェックをしています。ロボットによるレーザー測定、人による最終検査と、人とロボットとの両輪で綿密なチェックを行い、国際規格「ISO9001」に基づいた検査結果の記録・保管をしています。
さらにセキスイハイムでは、ユニット生産から輸送、現場での施工を通して、2022年までにウェブカメラによる安全見守りシステムを導入し、2025年までにはウェブカメラの映像などのデジタル情報を管理できるモニタリングシステムを構築する予定です。工場での一括ユニット生産は、品質の安定だけでなく、コスト削減や再生可能エネルギーの効率的な利用にもつながります。
快適な住まいを提供
セキスイハイムは長年にわたって常に「一歩先にある未来の住まいづくり」を目指してきました。耐久性に優れたボックスラーメン構造は高層ビルに用いられる建築技術の工法で、間取りの自由度が高いことが特徴です。現在、注目されているのが、クリーンエネルギーをベースに暮らせる「おひさまハイム」と気密性・断熱性に優れた「あったかハイム」です。
おひさまハイムは、大容量の太陽光発電の電力を最大限活用できる住宅です。太陽光発電と蓄電池、専用の空調システム「快適エアリー」を「スマートハイムナビ」で組み合わせて、発電したエネルギーを効率よく使用し、余剰分はしっかりためておきます。必要最小限の電力購入ですますことができるため、家計にも環境にも優しい住宅です。停電時や災害時の備えとしても有効です。
あったかハイムは、高気密・高断熱で室内の暖かさを保持し、太陽光発電のクリーンなエネルギーを上手に使える住宅です。開口部や外壁・天井の断熱性だけでなく基礎にも断熱性を施し、さらに工場でのユニット生産ならではの気密性を実現しています。大容量の太陽光発電と蓄電池をスマートハイムナビで上手に使い、抗ウイルス加工を施した快適エアリーT-SASがキレイな空気環境を実現します。
快適エアリーT-SASは、熱交換換気と高性能3層フィルター、空調フィルターによって空調の空気と換気の空気の流れを自動制御する第一種換気システムです。フィルターにより花粉や粉塵など、屋外の空気の有害物質をある程度取り除くことが可能です。
セキスイハイムはサステナブルな暮らしを追求し、太陽光発電システム搭載の蓄電池に電気自動車を連携させた住宅を提案しています。また、「リードタウン」の誕生や2022年にグッドデザイン賞を受賞するなど、サステナブルな住宅開発に積極的に取り組んでいます。セキスイハイムのユニット工法は工場内でユニットを生産するため、設計値どおりの高品質な住宅を1日で施工することができます。