昭和住宅で叶える福岡で快適な暮らし!独自の断熱技術を使用した施工事例
2024/03/29
昭和住宅は福岡に広がる社有林で育てた木材を使用し、九州の気候風土に合わせた家を建設しています。特に、セルロース断熱技術は自然素材を活用し、冬は暖かく夏は涼しい住環境を提供します。このような取り組みにより、福岡での快適な生活が実現されています。
こちらでは、気密性や日当たりに問題の抱えた家に住んでいた施主が手に入れた、快適な暮らしが出来る注文住宅の施工事例を紹介し、暮らしにくい家の課題や住宅性能の重要性について解説します。
快適な家に暮らしたい!注文住宅を建てた背景
中古住宅を購入し、リノベーションして暮らしていた施主ですが、日中でも照明が必要な上に、冬は寒く夏は湿気に悩まされていたそうです。この経験から、暮らしやすい快適な家に住みたいという強い希望が生まれました。
また、新しい注文住宅を建てる際には、以前の住まいでも使い、愛着ある家具や照明など「好きなもの」を活かしたいという考えがありました。機能的な家だけでなく、自分らしい空間を作りたいと思っていました。そのため、新しい注文住宅の建築プロセスでは、愛着のあるアイテムを取り入れることで、居心地の良い環境を実現することが重視されました。
暮らしにくい家の原因と問題点
暮らしにくい家の原因と問題点を理解することは、快適な生活環境を構築する上で重要です。家の設計や構造、内装などに問題がある場合、居住者は日常生活においてさまざまな困難に直面することになります。
◇夏は暑く冬は寒い家の原因
夏は暑く、冬は寒い家の主な原因は窓からの熱の流出と流入です。窓は室内の温度に大きな影響を与え、冬は暖房した空気が窓から外に逃げ、夏は外から暑さが室内に侵入します。特に窓は住宅において熱の流出率が最も高く、その断熱性能が低いと、冬は寒さを感じやすくなり、夏は暑さが室内にこもりやすくなります。
さらに、日本の窓の性能が世界基準に比べて遅れていることも指摘されています。日本では窓の断熱性能を示すU値の最低基準が設けられておらず、そのため窓の断熱性能が低い傾向が見られます。このことが、日本の住宅が先進国の中でも省エネ性能が低い一因となっています。
◇光が入らない家の課題
日あたりの悪い部屋には、いくつかの悪影響があります。まず、部屋に十分な日光が差し込まないため、昼間でも人工照明が必要となり、冬場は暖房を頻繁に使用しなければなりません。これにより、光熱費が増加し、家計に負担をかけます。
また、日光の不足は湿気のこもりやすい環境を生み出し、カビや雑菌の繁殖を促進します。これらの微生物は健康に悪影響を与え、アレルギーや呼吸器疾患のリスクを高めます。さらに、日光は人の生活リズムに影響を与えます。
朝の日光を浴びることで体内時計が調整され、健康的な睡眠や活動リズムが促進されます。したがって、日光が不足している部屋では、睡眠障害や疲労、うつ症状などの健康上の問題が生じる可能性があります。これらの理由から、日あたりの悪い部屋は長期的な健康や生活品質に影響を与える可能性があります。
性能にこだわる昭和住宅で叶える快適な家
昭和住宅は、性能にこだわり、快適な家を実現するために取り組んでいます。家族の健康や安全を守るために、厳選された素材や施工技術を活用し、優れた性能を持つ住宅を提供しています。さまざまな面での快適さを追求し、住み手の暮らしをより豊かにするための取り組みを行っています。
◇九州の気候風土に合った家を建設
昭和住宅は福岡、大分、熊本に広がる延べ80万㎡もの社有林を有し、その森で育てた木を使用しています。このことから、九州の気候風土に適した木材を使っています。また、同社は九州の気候風土に合わせた設計を重視しており、暑い夏や寒い冬にも快適に過ごせるような木の家を建てています。
地元の木材資源を活用することで地産地消を実践し、地域経済の活性化や環境負荷の低減に貢献しています。
◇健康性能とは?ヒトにも環境にも優しい家
昭和建設が提唱する健康性能について、セルロース断熱は自然素材を活用し、家族の健康を守ることに重点を置いています。化学物質で作られた断熱材と比べて、セルロース断熱は自然の木の繊維や新聞を使用しており、有害物質を放出せず、家族の健康を守ります。
セルロース断熱はホルムアルデヒドやその他の有害化学物質の放出量が少ないことが検証されており、安心して使うことができます。さらに、セルロース断熱は耐火性にも優れており、万が一の火災時にも安全性が確保されています。
住宅性能に関しては、セルロース断熱が優れた断熱性能を発揮します。伝導、対流、輻射といった熱の移動を効果的に阻止し、家の温度変化を最小限に抑えます。また、セルロース断熱は防音性にも優れており、外部の騒音や階上の音を軽減し、生活の質を向上させます。
さらに、結露防止やエコ建材としての性能も兼ね備えており、家を快適に保ちながら地球環境への配慮も行います。これらの特性を活かして、健康で快適な住環境を提供することができます。
不満を解消!高性能で快適な注文住宅が実現
昭和建設の優れた住宅性能と温かみのある天然素材の使用により、施主の希望である好きなものに囲まれた快適な注文住宅が実現しました。以下でこちらの施工事例の様々な魅力や特徴を詳しくご紹介します。
◇吹き抜けで解放感と十分な明るさを確保
この家のリビングは、高窓からたっぷりと光を取り込む吹き抜け空間が特徴的です。その中心には、アイアン製のオープン階段が、スタイリッシュな雰囲気を一層引き立てています。この階段は、ただ通り道としての機能だけでなく、美しさと個性を加える一種の芸術作品とも言えるでしょう。
吹き抜け空間は、光をたっぷりと取り込むことで家の中を明るくし、開放感をもたらします。特に、高窓からの自然光が部屋全体を照らし、心地よい雰囲気を演出します。また、吹き抜け部分の天井は梁を現し、無垢板を採用しています。
この板天井の利点は、クロスの張り替えや塗り替えなどのメンテナンスが必要ないことです。そのため、メンテナンスコストを抑えつつ、美しさを保つことができます。
さらに、この家はセルロース断熱を採用しています。セルロース断熱は、自然素材であるセルロースファイバーを使用して壁や天井などの断熱材として施工されます。その優れた断熱性能により、冬季は暖かさを保ち、夏季は冷気を保持することができます。
◇好きなものに囲まれた幸せを実感
リビングには、趣味のレコードコレクションを収める専用棚とレコードプレーヤーを置くカウンターが用意されています。この専用棚は、所有者が音楽やレコード収集に熱心であることを表しています。また、レコードプレーヤーを置くカウンターは、音楽を楽しむための居心地の良い空間を提供しています。
さらに、キッチンの背面には、家電や食器類の使い勝手を考慮したシンプルなデザインのカウンターと棚が設置されています。これらのカウンターや棚は、機能性を重視しつつも、美しさや統一感を持たせています。さらに、棚に置かれた食器や小物には、所有者のセンスや好みが光り輝いており、日常生活をより楽しいものにしています。
所有者の趣味や個性を尊重しつつ、日常生活を豊かにするための工夫が凝らされています。リビングやキッチンなどの主要な生活空間が、所有者の好みや趣味に囲まれていることで、暮らしをより充実したものにしていることが伝わってきます。
中古住宅のリノベーションを経験し、日中の照明や季節ごとの寒暖差に悩まされた施主は、快適な生活環境を求めて新しい注文住宅を建てることを決意しました。この新居では、愛着のある家具や照明などの「好きなもの」を活かし、機能的でありながら自分らしい空間を実現することが重視されました。
昭和建設の取り組みでは、九州の気候風土に合った木材を使用し、セルロース断熱などの健康性能にも配慮しています。昭和建設の注文住宅では、吹き抜け空間が豊かな明るさと開放感をもたらし、セルロース断熱が冬暖かく夏涼しい環境を提供します。
施主の趣味や個性を尊重し、リビングにはレコードコレクションを楽しむスペースが設けられ、キッチンには使い勝手を考慮した機能的な設計がされています。これらの工夫が、施主の希望どおりの快適で満足のいく住環境を実現しています。