智建ホームは漆喰塗り壁が標準仕様!漆喰のおしゃれな家の施工事例
2024/03/29
智建ホームは、自然素材の魅力を最大限に活かしたおしゃれな注文住宅を提供しています。特に注目すべきは、漆喰塗り壁が標準仕様となっていることです。この施工事例では、漆喰の美しさや機能性が存分に活かされた家の魅力をご紹介します。漆喰の持つ自然な風合いや調湿効果、さらには環境への配慮など、智建ホームのこだわりが詰まった家づくりの魅力に迫ります。
予算内でおしゃれで心地よい家を建てたい
施主が注文住宅を建てるにあたり、まずはSNSなどで見かけたおしゃれな家に憧れていました。その上で、自然素材の家に魅かれていた施主は、智建ホームの漆喰塗り壁が標準仕様であることに興味を持ちました。
しかし、施主はこれらの希望を予算内で実現できるかどうかに不安を感じていました。智建ホームの家づくりが高品質であると知りながらも、「きっと高いだろう」という印象を抱いていたのです。
予算内でこだわりの家は難しい?価格が上がる原因
◇注文住宅の価格が高くなる主な原因
注文住宅が高額になる主な理由の一つは、土地と建物を別々に購入することです。通常、土地を購入し、その後に建物の建築を依頼するため、土地の価格が高騰し、総額もそれに伴って高額になります。
また、注文住宅では施主との打ち合わせが多く、設計や図面の確定に時間がかかるため、人件費が増加します。この打ち合わせの回数が多いため、建物価格も高額になりがちです。さらに、施主の希望を反映するためには高度な施工技術が必要とされます。例えば、特定の設備やデザインを実現するためには、通常よりも多くの工数が必要となり、それによって建築費用が増加します。
加えて、施主の希望に合わせて様々な材料や設備が使用されるため、建築に必要な材料費も高額になります。さらに、建築に必要な材料の発注ロットが少ないため、単価が上昇し、建物の価格もそれに応じて高くなります。
◇自然素材の家は価格が高くなる傾向
自然素材の家とは、無垢材や漆喰(しっくい)などの自然素材を積極的に使用した家のことを呼びます。自然素材は一般的に、他の建材や素材に比べて価格が高い傾向があります。
その理由は、まず生産コストが高いことが挙げられます。木材の場合、木を育て、伐採し、加工するには多くの時間と労力が必要です。これに対し、合成素材や輸入材は機械化された生産工程により大量生産が可能であり、その結果、生産コストが低く抑えられます。
また、自然素材の加工や施工には高度な技術や職人技術が必要です。木材を無垢材や塗り壁として加工・施工する際には、熟練した職人が必要とされます。これに比べて、合成素材や輸入材は比較的簡単に加工できるため、技術的な要求が低い場合があります。
さらに、自然素材は地域の特定の場所でしか採取できない場合があり、そのために物流や加工工程が複雑化し、コストが上昇します。一方で、合成素材や輸入材は広範囲で供給され、流通経路が確立されているため、コストが低く抑えられる傾向があります。
漆喰塗り壁が標準仕様~智建ホームのこだわり
◇智建ホームが漆喰にこだわる理由
智建ホームでは、建材として漆喰を採用しています。漆喰は天然素材100%で作られ、安全性が高く、化学接着剤や人工的な物質を使用せず、環境に有機化合物を放出しません。また、抗菌性に優れ、細菌の増殖やカビ、ダニの発生を抑制します。耐火性もあり、石灰を原料とするため燃えません。
さらに、耐久性が高く、二酸化炭素を吸収し、半永久的な材料として知られています。漆喰は調湿性や消臭性にも優れ、室内環境を快適に保ちます。また、防音性も持ち、職人の技術によってさまざまな表情を楽しむことができます。
最後に、石灰石を原料とするため、環境にやさしい循環建材であり、二酸化炭素を吸収して硬化し、強度を増していきます。
◇独自の外断熱と外壁塗り壁により断熱性と耐震性を強化
外断熱と外壁塗り壁は、智建ホームの独自技術であり、快適な室内環境と省エネルギー効果を実現しています。
外断熱工法では、建物の外側から丸ごと構造部分を断熱材で包み、外気を遮断することで、冷暖房の効率が向上し、屋根の雨漏りや壁内結露を防ぎます。この工法により、夏も冬も室内の温度が一定に保たれ、熱中症やヒートショックのリスクを軽減します。
外壁塗り壁には、経年性能に優れた高性能硬質ウレタンフォーム断熱材である「アキレス キューワンボード」が採用されています。この断熱材は、地球環境に優しいノンフロン素材であり、面材には遮熱性に優れた新タイプのアルミ箔が使用されています。
外壁塗り壁の構造は、断熱材や胴縁(通気層)、フェルト、波ラス、モルタル、グラスファイバーネットなどの層を組み合わせることで、耐震強度を高めながらつなぎ目のないメンテナンス費用の少ない仕上がりを実現します。
漆喰の魅力が感じられるおしゃれな注文住宅の施工事例
漆喰は、自然素材ならではの美しさや機能性を持ちます。以下の施工事例では、漆喰がどのように空間に深みや温かみをもたらし、おしゃれな雰囲気を演出しているかをご紹介します。
◇グレーやホワイトを基調とした落ち着いたデザイン
外観は、落ち着いたグレーの外壁が目を引き、スタイリッシュな雰囲気を演出しています。その一方で、建物内部は明るく開放的な空間が広がり、外観と内装の対比が興味深いという印象を受けます。
特にキッチンは、オーダーによるモルタル仕様で、この家のためだけのオンリーワンデザインが施されています。オーク床や漆喰の優しい色味との調和が感じられる、個性的な空間となっています。
◇家事導線にもこだわり
この施工事例では、洗面脱衣室とランドリールームを兼ねることで、家事を効率的に行うための工夫が凝らされています。洗濯物を干すための器具が設置され、スムーズに干すことができます。
また、カウンターが設置されており、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりするのに便利です。さらに、下には収納家具を設置できるように空間が確保されています。これにより、家事導線がスムーズになり、家事を効率的かつ快適に行うことができます。
◇随所で感じられる漆喰の魅力
主寝室の壁一面にグレーの漆喰を使用し、その上に純白の漆喰を重ねて心地よい空間を演出しています。漆喰は自然素材でできた壁材であり、その特性からさまざまな魅力があります。まず、漆喰は湿気を吸収して調湿し、室内の湿度を適切に保つことができます。これにより、部屋の空気が清涼で快適に感じられます。また、漆喰は呼吸する壁とも呼ばれ、空気中の有害物質を吸収して浄化する効果があります。
さらに、漆喰は熱を蓄えて放出する性質があります。冬は室内の暖かさを保ち、夏は外気の熱を遮断して涼しさを保つことができます。これにより、季節ごとの快適な居住空間を実現します。また、漆喰は色を重ねて塗ることができ、自由な色彩表現が可能です。色を重ねることで独特の色合いや質感を生み出し、インテリアの個性を引き立てます。
さらに、漆喰は職人の技術が光る仕上がりを実現します。施工する職人の手によって丁寧に塗り込まれた漆喰壁は、美しさだけでなく、温かみや品質の高さを感じさせます。このような漆喰の特性が、居住空間に心地よさと安らぎをもたらし、快適な暮らしをサポートします。
施主はおしゃれで心地よい自然素材の家に憧れており、その上で、予算内での建築に不安を感じていました。智建ホームの漆喰塗り壁が標準仕様であることに興味を持ち、高品質な家づくりを期待しつつも、予算を超えるのではないかという心配がありました。
注文住宅の価格が高くなる主な原因は、土地と建物の別々の購入や施主との打ち合わせによる人件費増加などです。また、自然素材の家は生産コストが高く、技術や職人技術が必要であり、価格が高くなる傾向があります。
智建ホームは漆喰を採用し、その安全性や耐久性、環境への配慮からこだわりを持っています。外断熱と外壁塗り壁により、断熱性と耐震性を強化し、快適な室内環境と省エネルギー効果を実現しています。 施工事例では、漆喰が空間に深みや温かみをもたらし、おしゃれな雰囲気を演出しており、漆喰の特性が快適な居住空間をサポートしています。