福岡の新築住宅建築でもらえる補助金とは？ | 福岡県おすすめ住宅会社3選

福岡の家づくりの知識

福岡の新築住宅建築でもらえる補助金とは？

2023/05/01

住宅を新築する際には多額の費用がかかります。費用の負担を軽減するためには、補助金制度を有効活用することがおすすめです。補助金制度には、国が設立したものだけでなく、自治体が設立したものもあります。地域によって支給金額や支給基準が異なるため、住宅を新築する際には地域選びを慎重に行うことが重要です。

新築住宅への補助金等を徹底解説！

新たに住宅を建築する場合、以下の補助金制度を利用できる可能性があります。

地域型住宅グリーン化事業

地域型住宅グリーン化事業は、省エネルギーやCO2削減の観点から新築住宅のグリーン化を支援する事業です。この事業では、高効率な断熱材の採用や太陽光発電システムの導入などによって一定の基準を満たした住宅が補助金の支給対象となります。

こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業は、主として子育て世帯を対象に省エネルギーや環境に優しい住宅建設を支援する事業です。具体的には、断熱性能の高い建材を使用した住宅などがこの事業の支援対象となっています。また、この事業では、夫婦のどちらかが39歳以下の若年夫婦世帯も支援を受けられます。

ZEH支援事業

ZEH支援事業は、Net Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の導入を支援する事業です。ZEHとは、年間のエネルギー消費量が太陽光発電システムなどで発電したエネルギー量を上回る住宅のことを指します。この事業では複数の支援基準が設けられており、それぞれで支給金額が異なります。

LCCM住宅整備推進事業

LCCM住宅整備推進事業は、LCCM（ライフ・サイクル・カーボン・マイナス）住宅の導入を支援する事業です。LCCM住宅とは、建設されてから解体されるまでに生じるCO2排出量をマイナスにできる住宅のことで、「低炭素住宅」と呼ばれることもあります。この事業を利用して補助金を受給するには、LCCM基準やZEH基準に準拠する必要があります。

自治体による補助金制度

多くの自治体では、国による補助金事業と同様の事業を行っています。そのため、住宅の新築時には居住自治体独自の制度を確認することも忘れないようにしましょう。

福岡独自の補助金は？

福岡県内で住宅を新築する際に利用できる助成金事業としては以下の2つが挙げられます。ただし、詳細な受給条件や支給金額については年度ごとに変更されることがあるため、必ず最新の情報を確認した上で申請を行ってください。

ふくおか県産材家づくり推進助成制度

ふくおか県産材家づくり推進助成制度は、福岡県産の建材を使用した住宅の建築を支援する助成金制度です。具体的には福岡県内で産出された木材を使用した住宅の建築に対して、「基本タイプ」として50万円の助成金が支給されます。また、一定の基準を満たした上で申請を行うと、基本タイプとは別に「追加タイプ」として最大30万円の助成金を受け取ることも可能です。

子育て世帯住替え助成事業（福岡市）

子育て世帯住替え助成事業は、子育て世帯が福岡市内で住宅の新築や賃貸契約の締結による住替えを行う際に最大20万円の助成金を支給する事業です。この事業の基本理念は住み替えに伴って発生する経費の一部を自治体が補助することであるため、詳細な支給金額は経費の総額によって変化します。また、この事業の対象となるのは福岡市内の住宅への住替えであることから、市外から転入する場合でも支給を受けられます。

新築時の補助金が使える福岡の工務店3選

福岡で上述した補助金制度を利用して住宅を新築する場合、これらの補助金事業に対応してくれる工務店を選ぶことが大切です。ここではその代表的な例として以下の3社をご紹介します。

アーキテックプランニング福岡

「アーキテックプランニング福岡」は福岡県内での注文住宅の建設実績が豊富な工務店です。デザイン性が高く、「安心・安全・健康・快適」の4点を重視した高性能住宅の建設に力を入れており、総合力の高さから高い評価を得ています。これらの特徴を持つ住宅は補助金の受給対象となる可能性が高く、同店ではその利用を前提とした提案が可能です。